*** 蜃 気 録 ***

無線局「JJ2AVH/ぎふBK44」の浮遊記録

JJ2AVH/2 高山市 山中峠

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今日は早起きして山中峠へ。
先回は通行止めを喰らったので、一昨日には下見をしてきた。万全の態勢で臨む。

うっかり4時半に目が覚めた。二度寝することなく6時に出発、7時には着いた。

山中峠は、郡上市明宝と高山市荘川町の境にある。今回は高山市からの運用である。
移動運用においては、運用場所の選択というのはとても重要なポイントなのだ。
早い話、郡上は「ザコ」高山の方が「珍」なのだ。

アンテナの立てやすさからいうと、郡上側はめいほうスキー場に隣接しておりヤブが切り開かれて都合がいいのだが、高山側はほとんど山林またはヤブである。安全にアンテナを立てられる場所がない。(と、ずっと思っていた)
ところが、下見したかいあって、なんと!安全な場所を発見した。境界線が微妙なのだが、国土地理院の1/25000地形図と照らし合わせても間違いない。
ただしクルマは入れないので、アンテナ立ては労力がいる。(Zなら入れるが、やめとく)

で、四苦八苦しつつアンテナ設営完了。今回は7m高6エレメント八木。
8時に第一声。うむ、こんな早い時間はひさしぶりだ。どんとこい!

標高1300m。風弱く、快晴。穏やかな日差し、木々は芽吹き、最高に快適な日である。

しかし、無線機から聞こえるのはノイズばかり。ログは進まない。。。
6エレ八木から放たれた50Wの電力が、五月の青い空に吸い込まれて行く・・・
まああれだ、東日本は寒気の流入悪天候だったから。うん、そういうことだ。
結局、交信数は23。うち1エリア17局、こんなもんだ。
次は6月にしよう。今より賑やかになっているはず。。。

帰りに、峠の湿原に立ち寄る。ミズバショウがちらほら。
しまった、カメラ忘れた。。。またしても携帯でお茶を濁す


せせらぎ街道を気持ちよく南下。ところが、奥住で対向車線が右折待ちで大渋滞している。
例の「国田家の芝桜」を見物しようとするクルマなのだ。