2024年 正月
元日。実家に母の顔を見に寄って帰宅したまさにその時、地震がやってきました。
激しい揺れではなかったが、緊急地震速報が鳴り響き、揺れがなかなか収まらないのを見て取って「やや遠方で大地震だな」と悟る。
あれから3週間が経とうとしています。
珠洲や輪島では未だに家屋の破壊状況が把握できていないといいます。
記憶を辿ると、この10年で能登地方には7回は訪れていました。特にコロナが始まる前は年に1~2回は泊りで行っています。場所は珠洲と輪島、能登島、七尾など。目的は釣りやら無線の移動運用やら仲間との団体旅行やら様々だけど、これまであまり遠出をしなかった自分にとってはもうはっきりとお気に入りの地域と言い切れます。
そんな馴染みのある景色、特に人々の暮らしのある風景が、自然の力によるものとはいえここまで激しく破壊されてしまった映像を見るのは堪えます。
辛いなら見ない方がいいとも思うけど、その前に知りたい、というのが強いかな。
今はまだ復興という段階ではなく、災害はまだ続いているというように見えます。
避難されている皆さんの健康と安全が保たれますように願っています。
改めて、災害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。