*** 蜃 気 録 ***

無線局「JJ2AVH/ぎふBK44」の浮遊記録

富士見台~馬籠

5/31(土)
急遽仕事が休みになったので、前々から行こうと思っていた中津川の富士見台方面へ行ってきた。
もちろんムセン目的で(^^;

朝5時半に出発、ささゆりトンネル~下呂~舞台峠~坂下を経由して長い長い林道を登り、登山口の神坂峠に着いたのが8時半。
で、ここから富士見台に向かったかというとそうではなく、峠から反対方向の恵那山への登山ルート途中にある1700mのピーク、「千両山」に向かったのである。
それほど深い訳はなく、人が大勢いると無線活動がやりにくいため。
なにしろ富士見台は人気の山だもんね。

下調べで、峠から林道を長野県側に数百メートル進んだあたりに登山口があるっぽい。
行ってみると確かに登山口。むふふ、勝ったも同然じゃい!
何故なら、地形図によるとこのルートはかなりユルい。今回は無線設備を背負っているからこれはありがたい。ザックと釣り竿ケースに収納したアンテナ背負ってGO!
思惑通り道はユルい。そして明瞭。山の空気を感じつつ、笹原を少し歩くと・・

えっ?
もう着いた。
わずか12分・・・

うーむ絶景!
・・・らしい。
黄砂が酷くて、御嶽や中央アルプスさえ霞んでいるという。
こんなにいい天気なのに><

今回は、完成したばかりの5エレ、それにIC-703。電源はエネループ11本直列×2。
約20分後にon air。10wでどこまで飛ぶか!?
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~1時間後~

呼ばれません。多分飛んでいるのに、呼ばれません。
東京のビーコンなんか、ついぞ見た(聴いた)ことがない強力な信号なのになあ。
それよりショックだったのが、電池切れ・・・
たった1時間で、電圧が12Vを割ってしまった。
11本だから、1本あたり1.09V。エネループは1Vを切ると急速に劣化が進行するということなので
無理はできない。うーむ、コンプレッサー使ったのが原因か。
よって、撤収!

帰りに、せっかくだから富士見台に寄ろうかと少し思ったが、駐車スペースが一杯だったのでやめる。
また今度、誰か山が好きな人とゆっくり来ればいいさ。

で、来た道を戻るのもアレなので、馬籠に寄ってみた。
ここも前に一度来た事がある。
相変わらず、急な坂道である。
観光客の半数が大陸系なのか?と思うほど異国の言語が飛び交う。
イメージ 2
イメージ 3
暑い暑い。まるで真夏。

その後、峠を越えて妻籠へ。
こちらは通り過ぎるのみ。

結局、国道19号を坂下まで下り、朝来た道を通って帰ったのであった。