*** 蜃 気 録 ***

無線局「JJ2AVH/ぎふBK44」の浮遊記録

夏の車中泊 7/20

たまには一泊して釣り歩こうかと、前日から越前松島周辺にて徘徊。

 

院崎で夕まづめに15センチ級の根魚が入れ食いになるもキープゼロ。

 

その後、ねぐらを見つけて車中泊を敢行する。果たして眠れるのか?


3時に起床。やっぱり暑かった(^^;)2時間くらい眠っただろうか。

エサ屋にて石ゴカイ一杯仕入れる。キスも狙うので。

いつもの駐車スペースにクルマを停める。1台先客あり。

まだ暗い道を歩いて着いたのは4時。ポイントには1番乗り!勝利者気分。

してみるとあのクルマの主は車中泊中か?

道具を下ろしてタックルをセットしようとすると、背後に人の気配(゜ロ゜)!

いつのまに!?

見るからに手練のルアーマン2人、「ここいいスカ?」と言うや否や、風のよ

うに動いて突堤右側に陣取り、やおらルアーを投げ出した!

忍者か?

まあこっちは左側メインなので問題ないけど。

まだ暗い中こっちも開始。しばらく無反応。

うっすら明るくなったころ、本日1匹目のカサゴ。20㌢くらい?

イメージ 1

ワームをバグアンツに替える。ここで今日一番の引きでカサゴ25㌢登場。

イメージ 2


よすよす、少し余裕が出てきた。テトラを歩く足取りも軽くなってきた。

その後、まあまあいい引きでカサゴ23㌢。

あとはキジハタさえ来てくれたら。・・・しかし、なぜかキジハタはチビしか来ません。

どうにか20㌢級が出たが、これはキープ出来ぬ。

そうして6時になり、アタリも遠のいたのでキス釣りに移行、場所を変える。

時間も早いし、かなり期待したのであった。が!

な~んか、シブイ。非常に小さいコンコンアタリのみで針にも乗りません。

ようやくピンギスがポツポツ、これは・・・?

どうやら石ゴカイの消費に終わりそうな予感でいっぱい。始まったばかりなのに。

そうして気が抜けつつあったころ、一人の釣り人が朝日の逆光のなか近づいてきた。

「どうですか?」

ど、どうですかって言われても、おや?

おやや???

あなたはもしや、U隊長とか(≧∇≦)

そうか!ということは、もし隊長が突堤に先乗りしていたら根魚は一族郎党根こそぎジェノサイドに遭ってたわけで。。。

ひぇ~危なかった!早起きして良かったぜ。

隊長は「それじゃサトル君の釣り残しをいただいてきま~す」と残して突堤へ。

その後、キスはさっぱり。ウミサボテンまで掛かる始末。

そんな中、かなりいい引きが。色めき立ったが、上がってきたのはなんとアジとウグイのダブル。

ダミだこりゃ!!!

ポイントを移動しつつ、文字通り石ゴカイの消費にのみ時間を費やし、それでも残った石ゴカイを突堤にいる隊長にあげて、早々と釣りは切り上げたのであった。

キジハタ、釣りたかったな~(ノД`)ハァ




帰る途中、隊長からラインが入った。

キジハタ2匹とカサゴ1匹。うちキジハタの1匹は石ゴカイに食ったと。


(‐ω‐)