*** 蜃 気 録 ***

無線局「JJ2AVH/ぎふBK44」の浮遊記録

JJ2AVH/2 加茂郡八百津町

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本格的な冬に突入する前に、動けるうちに動いとこう。
てなわけで、朝8時に家を出発。美濃加茂経由で八百津へ。

なんで八百津なのか?それは後ほど。

10時前に「海の見える小学校」八百津町立潮見小学校に到着。
アンテナ上げられそうなところは・・・このあたりで1番良さそうなのは学校裏の墓地(!)
さすがにマズいね。
学校の敷地内もダメだし。

前の晩に国土地理院の地形図とグーグルマップの航空写真で目星を付けたポイントに行ってみる。
細い道を見つけ、進入・・・
すると、「サバゲーフィールド しおなみ」なる、非常にあやしい看板が!
ここら一帯はサバイバルゲームの会場なのか?
林の中の道をアップダウンしながら進むと、切り開かれた空き地にあやしいクルマとおじさん二人を発見。
サバゲーの管理人か?
わずかに目が合ったがとりあえずスルー。さらに進む。
すると突然、二軒の建物。駐車場で行き止まりになっている。

???

民宿のような、ホールのような・・・人の気配はない。でも犬はいる。

なんだこりゃ?

地形図によると、この近くに625.6mの三角点があるはず。
車庫のわきに鉄の階段があり、「360°の展望 ←山頂展望台まで1分」の看板。間違いない。けど、ここにクルマ停めていいのか?
めんどくさそうなので来た道を戻る。さっきのおじさん二人がいた。
思い切って声をかける。

おじさんA「たしかにここはサバゲーのフィールド。ひとり500円。やる?」
私「いや・・いいです。ところでこの先の家の方ですか?」
A「いや違うけど。用があるなら戸をガラッと開けておばちゃんがいるから声かければ?」

なんか元気が出てきた。言われた通りにすると、たしかにおばちゃんがいた。
わけを話し、クルマを停めさせてもらう。
階段を登って少し歩くと、「コンクリートの箱の上に鉄の手すりの櫓」すなわち展望台登場。
櫓は6畳間ぐらい?確かに見晴らしは素晴らしい。名古屋のビル群も見える。
もちろん誰もいないのでのびのび使わせてもらう。

手すりのカドにポールをくくりつけて4エレHB9CVをセット。約5m上げる。
今日のリグはDX-70G(50W)。この秋に入手、実戦デビューだ。

なんかノイズ多い。電線のせいか。いやよくみると木々の向こうに中継所があるし。
アンテナを東に振るとノイズが減る。恵那山に向けてCQCQ。

〜2時間経過〜

5局とQSO。腹減ったのでお昼。んで撤収。
終始青空の下、のんびり移動運用。
いつもどおりだ、問題ない。

いや問題あるぞ、このリグは。
ノイズブランカ入れると音が歪み過ぎ、弱い信号が聞き取れない。
無理もないか、このクラスでは・・
このリグ使うのは、人工ノイズが無いところ限定だな。

1時頃、展望台を後にして、八百津探検に出る。

なんで八百津なのか?

それは次回。。。