*** 蜃 気 録 ***

無線局「JJ2AVH/ぎふBK44」の浮遊記録

イブニングにサプライズ!

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3連休の初日、午後から日暮れまで釣りに行こうとU隊長を誘う。

明るいうちはキスなど狙って投げ釣り、夕方はキジハタ狙ってルアーという計画なり。
方向性は間違っていないはずだ、うん。

だがしかし、お天道様は簡単に許してはくれないようで・・・
前の晩に寒冷前線が通過、西高東低の気圧配置という、かなり具合の悪い状況となったのであった。

午後1時過ぎに現地到着、まずは砂防堤を見学・・・強烈な波しぶき!Z號海水まみれ!
まーかん!!!港内の中央水路へ転進。第二排水口はどうだ?

クルマだらけ。しかもキャンピングカー。テコでも動かんわな。
仕方なく対岸のポイントへ。岸壁に張り付いているに違いないカワハギ狙うことに。

〜2時間経過〜

数少ないアタリの中で、ようやく15袖薀汽鵐丱愁Δ鮓れた。それだけ。
U隊長とアイコンタクト。やはり・・・「例の場所しかないですね」「そうだね」

4時半、いつもの砂浜に降り立つ。そしていつもの小突堤。結局こうなるのね〜
内海なのに波は高い。それに、風が収まるどころか強くなる一方ではないか!

ラインは風に流されルアーはどこを流れているのやら、なんという消耗戦(T_T)
底を攻めるためにダウンショットにしたのだけれど、一向にアタリがない。

半ばヤケクソに、風が正面から吹き付ける突堤外側に投げてみる。

風にあおられてキャスト方向が一定しない。思考停止のまま投げては巻き投げては巻き・・

ズン!       なんか喰った?    いや確かにヒットした。重い、重いぞ!

水面でなにか平たい魚、ヒラメか?おっと、マゴチではないか!

いつものことながら、引きを味わって楽しむ余裕なんてなく、強引にブリ上げる。
意外と大きいんじゃないの?少なくとも、ルアーで釣った中では一番やな。

で、マゴチというのはエラの突起が鋭くて危険な魚ということは知っているはずなんだが。
なんで手を出すかな〜? 一瞬のうちに左手中指にヒーット!!!流血の惨事!!!

先回も投げ釣り仕掛けのハリが、「カエシ」まで指に刺さって往生したというに。

ともあれ、奇跡的に獲物確保。痛いけど(^〜^;)

6時過ぎに撤収、9時に帰宅。

マゴチは39.5造世辰拭惜しい!あと5澄
苦労して3枚におろす。明日のキムチ鍋に入れる予定。

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ところでU隊長は・・・?

彼はまず、ルアー用ロッドをお忘れになり、それで集中力が削がれたようで。

なにも言うまい。