*** 蜃 気 録 ***

無線局「JJ2AVH/ぎふBK44」の浮遊記録

長良川鉄道で・・・その二 関善光寺詣で

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11日の続き。

13時55分、関駅に到着。
すぐ近くの「宗休寺」に向かう。
普通は「関善光寺」で通っているが、正しくは宗休寺なのだそうだ。

「大仏で有名」ぐらいの知識しかなかったので、「戒壇巡り」には素直に驚いた。というかこっちの方が有名らしい。
戒壇巡り」とは、本堂の床下に作られた迷路のような回廊を通り抜けるという、お化け屋敷とかインディ・ジョーンズを思わせるアトラクションである。(んなわけない)

いや・・先客の親子連れの小さい子供が「こわーい」とか言っているので、てっきり地獄絵図のような恐ろしい「見せ物」があるのかと。

実際にはなんにも出てこないのだが、なにが驚いたって「漆黒の闇」とは本当に存在するんだな、ということ。もうとにかく真っ暗。
本来は自分を見つめ直す「行」をするために作られたという。

詳しく紹介してあるサイト見つけた。http://www.sukima.com/08_hida00_01/12soukyuuji_.html

さて、大仏様である。阿弥陀如来であった。
えーっと、ここは浄土真宗じゃないし、「南無阿弥陀仏」と唱えてはいけないのかな?よくわからんので口の中でむにゃむにゃ。

寺の横は安桜山、山頂までちょいちょいっと登れそうなのだが、鉄道の時間が迫っているのでまた今度。駅に向かう。

14時55分、再び美濃市駅
美濃市内を歩いてみる。
時期も時間も外れているせいか、そして冷たい風が吹きすさんでいるせいか、観光客は少なくひっそりとした印象。

和菓子屋さんにて、お土産に生クリーム入り大福を家族分購入。
店の親父さんに「遠くから来んさった?」と聞かれ、「・・郡上です」

郡上と美濃はお隣同士、かつては「美濃まち」と呼んでいた仲なのに、そういえばこの街に遊びにきた事なんて1度もなかった。ほんとスマン。

16時01分、郡上八幡行きに乗車。
車両の一番前に座っていたおばさんが下車したので移動。
鉄橋にさしかかると立ち上がって景色を堪能。あー楽しい。

5時前に郡上八幡に帰還。駅舎では「福寄せ雛」にお出迎えいただいた。

☆まとめ☆

・なんだろう、ちょっとハマりそう♪
・関駅のトイレ、ちょっと悲惨すぎないか?三つある「小」の便器のうち、使用できたのは一つだけだった。
・沿線で山歩きできそうなところは、美濃市周辺だけかな~