*** 蜃 気 録 ***

無線局「JJ2AVH/ぎふBK44」の浮遊記録

奈良へ... その2

イメージ 1
2日目。
携帯で天気情報を見ていたら、郡上で夜に豪雨があったという。
どうも局地的な降り方のようで、八幡あたりで120mm以上とのこと。
帰れるのか?少し不安になる。

一方奈良の空は晴れて、すでに強力な太陽光線が照りつけている。
近鉄奈良駅で9時前に長女と合流、坂道を奈良公園方面に登る。
日傘はおろか帽子も持ってきてない。無意識のうちに日陰にすり寄って歩く。
まずは興福寺の国宝館に入り、阿修羅像や千手観音像等に見入る。ちょうど読経の時間だった。得した気分。

次に、長女のリクエストで奈良県立美術館。日本画が展示されていた。
大学生は割安なのがありがたい。

そしてびっくりするくらいベタな観光ルート、東大寺の大仏である。
だがしかし!この問答無用の巨大さは、やはり見て感じなければ勿体ない。
デカいモノって、それだけで凄いパワーだ。ここはひとつ単純にありがたがるべきであろう。基本的に写真撮影可能ってのもすばらしい。
外国人の観光客が驚くほど多い。日本語よりもアジア諸国の言葉が活発に飛び交っている。がんばれ、元気ないぞ日本人!

もうお昼になった。食堂でうどんを食べ、このエリアを離れることに。
本当は博物館も行きたかったのだが、また今度・・
長女の住んでいる橿原市に移動、橿原神宮にお参りする。

参拝客があまり多くないこともあるが、本当に静か。
そして、思っていたより広大だった。
まさに神宮の森。

こんな環境の中で長女が毎日暮らしていると思うと、しみじみ感謝の念が湧いてくるというもの。



早めに帰路につく。米原あたりから交通量が増え、一宮ICあたりで渋滞しているとのことで、羽島で高速を下りる。
心配された道路事情も問題なく、9時半頃帰宅。

<感想>
・まったくもって、普通の家族旅行でありましたとさ。
・今回泊まったお宿「ホテル美松」よかったです。
 朝食は、日頃昼食でとっている弁当と同じ(以上?)ボリュームがある。
・なんとなく、奈良県人の気質に触れたような気がする。人はいいです。