*** 蜃 気 録 ***

無線局「JJ2AVH/ぎふBK44」の浮遊記録

キジハタ狩り 成功か!?

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先日、U隊長がキジハタを釣った。
彼曰く、「キジハタってどんな魚だろうと思って、ちょっと狙ってみようかとワーム投げてみたら、一投目で掛かった」

これがビギナーズラックか?
いや、彼は歴戦の淡水ルアーマン、とてもビギナーとは言えないのだが・・

いっぽうこのワタクシ、夏になるとキジハタ狙ってあの手この手で15年、これまで釣ったキジハタはようやく6匹・・・
抜かれるのはもはや時間の問題。

で、やっぱり味を占めたU隊長。
「キジハタ狙いに行きましょう!」とお誘いが。
これは・・勝負せねばなるまい!

朝4時発、6時半某巨大港に着。北防波堤を目指すが、釣り人大杉
結局いつもの浜へ転身。
U隊長は先回、ここの小突堤でキジハタを釣ったという。
今日も先端は先客の若者3人がいる。7時過ぎ、少し内側でキャスト開始。
というか隊長は出発前からタックルをセットアップ済みで、着いて荷物を降ろすな否やキャストしていた。恐るべし。
と、いきなり「釣れた!」カサゴである。恐るべし。
いっぽうワタクシは郡上弁で言う「カギカギ」としながらようやく準備OK。
ワームを選んでいると、隊長が「これ使っていいよ」と「グラスミノー・北陸クリアホロ」。
実績があるんなら信じよう。早速キャスト!
無反応のまま、何投目かで手前に巻いてきた時に、ふと手前の沈みテトラにワームを落とし込んでみた。すると反応あり!すかさずもう一回、乗った!
赤い魚が宙を舞う!これは?すると後ろで見ていた若者「キジハタや!」
おいおい、釣った本人に確認させろや、まあいいけど。
サイズは23センチ、おや?隊長が釣ったのと同じか。まあいいだろう。
今年も逢えた。まずはおめでとう、そしてありがとう。

その後は・・
一時間ほどがんばったが結果が出なかったので、ロッドはそのままでイシゴカイをエサに普通の投げ釣りに移行する。
すると、先月よりも型の良いキスが釣れてきた。
入れ食いとはほど遠いが、退屈しない程度に釣れてくる。
そのころ隊長はというと、カサゴ以来魚の姿を見れていないようだ。
アタリはあるのだが、根に潜られたりして苦戦している。

のち、ワタクシはい・つ・も・の・実績ポイントへ移動。
3.9mの投げ竿に持ち替えてフルキャストしてみる。
しかし・・・ここのところずっと2.7mの短竿ばかりだったのか、カンがつかめない。おまけに横風が酷くなり、飛距離は出ないし持ちにくいしで、結局また2.7m仕様に戻す。快適快適。
するとかなり近いところでキスが釣れてくる。遠投の必要はないようだ。
小さいながらもカワハギも食ってくる。そのうちヒイラギも釣れ出したが、こいつは勘弁。(少なくとも今日は)

予定の12時を過ぎた。終了~ 
隊長が突堤のところで座り込んでいるので様子を見に行くと、そのまま眠り込んでいた。。。おつかれなのね。



結果:キジハタ 23センチ   1匹
   キス   15~18センチ 12匹
   カワハギ 12~15センチ 4匹

最近では満足できる結果と言えよう。キスも太っていたし。
キジハタはこのサイズがここでのアベレージなのか?
チャンスがあればサイズアップを狙いたいのだが、この先秋も深まれば浅場にはいなくなるし・・・難しいかも。