*** 蜃 気 録 ***

無線局「JJ2AVH/ぎふBK44」の浮遊記録

身近な生き物 イボタガ

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生き物シリーズつづき。

去年の春、職場に出勤するとコイツがいた。
昔図鑑で見た事があるな~と思って携帯のカメラで写し、ネットで調べて
「イボタガ」と判明。
携帯を換えたので画像が行方不明だったが、どうにか探し当てたのでPCに保存となった。意外と画質が悪くちょっと残念なり。
肉眼でみると、これがなかなか美しい。春にこんな大きな蛾が羽化するとは
知らなかった。

蛾というと、なんでもかんでも「気味が悪い」と一緒くたにされて嫌われることの多い、なんとも気の毒な昆虫だ。
しかし、個人的にはヤママユなどの大型の蛾はけっこう好きかも。
あと、スズメガなんてジェット機みたいでカッコイイ。
むかし実家ではカイコ飼ってたからなじみがあるせいか。
おっと、トモエガは例外、大嫌い!それとドクガは絶対に許さない。

カイコといえば・・・クワゴという桑につく蛾がいるが、その幼虫は「ヤマカイコ」と呼ばれていた事を思い出す。形はカイコと同じだが、色は野性味あふれるモスラ柄だったような。カイコ用に桑の葉を摘むといっしょにくっついてきたものだ。
桑といえば・・・桑の実のことを郡上弁で「ツナビ」といい、川遊びをして体が冷えきったときの唇の色を「ツナビ色」と呼んでいた。

昔話はこのへんにしとくか。