*** 蜃 気 録 ***

無線局「JJ2AVH/ぎふBK44」の浮遊記録

東殿山彷徨記

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思いのほか天気が良さそうなので、急に山歩きしたくなった。
同行者を募ったところ、タケシロウ氏が「午前中なら空いている」とのこと。
こりゃもう近場しかない。八幡の市役所裏、東殿山に決定。

9時半すぎに愛宕公園を出発。
三十三ある仏様を横目に登山道を行く。ほどなくして現れた急な岩場をヒーコラよじ登る。

前回来たのは4年前。
あのころは今より健脚だったのだな。思ったよりキツイ。

分岐を間違え、やや遠回りして山頂に着いたのは11時頃。
随分時間がかかった。
天気は良く、風もない。例によって木立にさえぎられて景色は見えない。
しかし、針葉樹林とはいえ手入れがされた雰囲気の良い山頂だ。
コーヒーを飲みキットカットを食べる。
久しぶりの山は気持ちがエェのう~

帰りは赤谷を下りるルートをたどる。初めての道だ。
雪が残っているし、ガレ場の急斜面を下りるので気を使う。
滝が見えてきた。かなりの落差で、何段も滝壺を形成している。

と、ここでどうも道が怪しい。堰堤まできたところで見失ってしまった。
ウロウロしてようやく発見、斜面をよじ登る。
しかしその後もなんかはっきりしない。墓地が見えてきているのに。
結局鹿のフンだらけの草むらを強行突破してようやく市役所裏へ。
おかしいな~ネットで仕入れた情報とだいぶ違うみたい・・

あ!そういえば不動さんがあったはずなのに見てない!
一体我々はどこを通ってきたのだ?

な~んか、釈然としないモノが残ってしまった。
山歩き自体は楽しかったのでまぁいいですけど・・?